続・鉄のバイクがほしい

続・鉄のバイクがほしい


2022年 12月 31日

という訳でFestive 500 Day 8は90km / 1,000m ↑で8日間合計519kmとなり、Festive500達成しました。8日間のうち走ったのは5日だけです。最終日はあまり山を登る気にならず、妙見山まで行って戻ってきた感じです。スマホ台があったので自撮りしましたが、ひどい写りです。

Raphaのすごいジャージのおかげで快適に達成できたと思うのですが、もっと言うとエアロードじゃなかったら挑戦していないし、機材スポーツである以上、ギョーカイ人として新しい物を使ってみるのは大事だと思いました。

結果から言うとDay 1が最も気温が低くく厳しいコンディションで、大晦日に向かって徐々に温暖になり、風も穏やかになっていった印象です。今日はサーマルベースレイヤーが暑い位で、登りではジッパー全開でした。シューズカバーもなし、サイクリングキャップも夏用にして天気に対応したのですが、それでも暑かったかもしれません。

実走した5日間で日照も微妙に異なり、サングラスもミラーとプリズムトレイルを使い分けたりと、装備を細かく変えてみました。ほぼ毎ライド間違いないチョイスだったので、朝起きて窓を開けて外の空気を吸い込むだけでその日の装備が一瞬で頭の中で完成する、サイクリスト脳が戻ってきました。

装備と言えばこのシューズカバーも2日ほど使いましたが、シューズがあまり汚れない以上の効能を感じず、もう少し保温性のあるタイプが欲しいなと思いました。でも、ネオプレーンのごっついやつはあまり好きじゃないので、シュッとしていて温かいという相反する要素を両立させる製品は存在するのでしょうか。これは来年の課題とします。

例によって走りながら色々と思考しながら走ったのですが、やはり来年Tonicにオーダーしようと思っている700Cホイールのフレームです。なんとなく考えていると、Radavistによく出てくるみたいな2"くらいのタイヤを履いたグラベルバイクというか、ドロップバーのMTBみたいな姿になってしまうのですが、そうじゃないのです。コロラドとかバーモントの郊外に住んでいて、自宅から即シングルトラックやグラベルが延々とあるなら最高だと思うのですが、僕の生活圏で乗っても全然楽しくないし、美しいだけの乗らない盆栽になると思うのです。悩みは尽きません。

木曜日は思う所があって、AppleのMapアプリを使って北摂から弊社事務所まで帰ってみました。自転車ルートを選ぶと、極端に自転車道を選ぶ傾向があり、安全だとは思うのですが、走りのフロー、気持ちよさが失われる側面がありました。Stravaの提案してくるルートの方がビッグデータから生み出されているだけあり実用的だと感じます。ただ、このようなグラベルを入れてくるのは分かってるなApple感あります。日常のルーティンに倦んでいる方、一度試してみてください。AppleがGoogleとGarminとStravaを買収してくれたら色々と楽になるので、マジでこの3社をマージしてほしいです。

これが年内最後のブログになりますが、来年へ向けて新しいチャレンジも考えてみました。何年も前から思っていたのが、弊社事務所にはショーウィンドウがあり、小売店として使いやすそうなので、月に1回くらい小売店として事務所を公開、自社扱いの物を販売してコンシューマー様と交流する機会を持つのはどうか?というがあります。これはマジでやろうと思っていますので、日時が決まったら告知します。

それと、コロナでぶっ飛んだシーオッタークラシック参戦が今でも心残りなので、来年はENDURO種目に参戦してみたいなと思っています。日本から参戦される方がいるなら、一緒に走りましょう。前後でサンタクルーズのフロートレイルも存分に走れるので、「今までのMTB人生はなんだったのか」と衝撃を受けることは保証します。ただし、シーオッターのレースもサンタクルーズのトレイルもフィジカルがそこそこ要求されるので、今からそれなり足を作って仕上げるともっと楽しくなると思います。

それでは2022年はありがとうございました。来年も路上、グラベル、トレイルの上でお会いしましょう。

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