MADE Bike Show [MADE編]

MADE Bike Show [MADE編]


2023年 09月 06日

MADEは木曜日から日曜日まで4日間の日程で開催されました。木曜日はメディアと業界向けで、金曜日からの3日間が一般向けになります。

MADEの詳しい話はLa routeで書きます。たぶん最新トレンドが全部分かる内容になります。とりあえずは弊社取扱いブランドの紹介です。展示会というものに滅多に出展しないTonicですが、トニーと息子のセスです。

僕がオーダーしたバーンストーマーから大きく進化していて、フレームも相当軽くなっているそうです。もちろん、UDHに対応しています。このドロップアウトは自作したそうですが、大変だったので次回からはパラゴン製を使うとのこと。このバイクはポートランドにあるMTBショップのオーナーのものです。

これはトニーが自分のために作ったグラベルバイクです。塗装も自分で手掛けたそうで、さすがアーティストです。シマノUSAのスタッフが現場にいて、あちこちでフレームビルダーと意見交換して新GRXの売り込みをしていたそうで、僕も新GRXでトニーにフレームをオーダーしようと思っています。

こちらはセスのシングルスピードです。もしTonicのフレームをオーダーしたいと考えている方はご連絡ください。円安のせいであまり良いタイミングではありませんが、もうこの為替は諦めるしかなさそうですね。

もうひとつの取り扱いブランドPDWですが、新作のステンレス製バスケットが展示されていました。Timber to Town コレクションを構成する製品となります。これは深い方のサイズです。

こちらは浅い方のモデルです。それほど遠くない将来に入荷しますので、ご期待ください。

ビアガーデンとピザ屋が出ていたのですが、ものすごく見覚えのある感じのトラックでした。

夕方からクリスキング本社のパーティーに行って、夜はフードトラックの集まったフードコートでビールを飲んでいたのですが、そこに自転車の集団がやってきました。アフリカ系の男性がリーダーで、相当に統率が取れていました。始めは何かの政治的なライド、つまりクリティカルマスだと思っていたのですが、どうも違う。リーダーに聞くと、「ただのライドだ」と素っ気ない返答。

つい数時間前にはクリスキング本社でのパーティーで、数百万ドル規模のヒップな自転車の数々を見ました。それとは真逆な、多種多様なスタイルのバイクに乗る人々を間近に見て圧倒されました。どちらかと言うと、これがリアルなポートランドだと。

後から聞いたのですが、ポートランドでは6月から8月まで毎日のようにバイクライドが開催されており、もしかしたらこれだったのかもしれません。こちらでライドのカレンダーを確認できますが、毎日どこかで5〜10ライドが開催されていて、その内容の多様さには驚きます。アジア系のライドから性的マイノリティのライドまであるのですが、こいうのを見るとポートランドは本当に凄いんだなと思います。もう9月なので開催は終わったのですが、PedalpaloozaのIGアカウントをチェックすると参加したいライドはすぐ見つかると思うので、ポートランドを訪問する予定のある方はフォローして損はないでしょう。

金曜日はMADEに行く前に少し仕事をしました。これはPDW倉庫のマネージャー、クリス。かなりの自転車好きです。

いかにもアメリカの倉庫という感じですね。

こちらは春先に新しい場所に引っ越ししたばかりのNorth St. Bagsです。サイクリストが多く通る場所を選んだというだけあって、この日も息子のパニアバッグの取り付けに訪れた親子や、注文したバッグ取りに来る人で忙しそうでした。

ここでバッグは縫われています。弊社ではほぼ在庫していませんが、Made to Orderで納期はそこそこ早いので、ぜひご注文お待ちしております。

まだつづきます

ブログに戻る

コメントを残す

コメントは公開前に承認される必要があることにご注意ください。