ブルワリーライドでゆるポタ詐欺に遭う

ブルワリーライドでゆるポタ詐欺に遭う


2023年 03月 07日

伊勢角カマドとすでに2回のブルワリー自走ライドを紹介していますが、今回はTwo Rabbits Brewingです。

わざわざ自走で行くほどの価値のある、ほど良い距離にあるブルワリーで、帰路は電車で帰りやすいという条件を満たす所はあまりないのですが、高田くんが美味しいヘイジーをどこかで飲んだらしく、誘いがあったので行ってきました。

2018年9月から醸造を始めた、まだ若いブルワリーですが、僕は2018年11月に訪問済です。意識が高いです。この後、パブは近所の別の場所に移転したとは知っていたのですが、今回はそのパブに初めて行きます。これは国内のクラフトビール全般に言えるのですが、外国出身のブルワーが醸造したり、インポーターが輸入したビールはだいたい美味しいという鉄則があります。ここもオーストラリア出身のブルワーです。

京都会館のスタバに10時と指定されたので、淀川のサイクリングロードで向かったのですが、なかなかの向かい風で、しかも途中で強そうなサイクリストに遭遇したので追走したらずっと心拍170超えで自己ベストを連発していました。というのは、京都から近江八幡は40kmほどのド平坦なので、トレーニングロードを稼ぐために淀川でTSSを積んでおこうと思ったのです。

ところが、スタバに現れた高田くんのプランは南下して宇治から信楽、栗東と東進して獲得標高を稼ぐというものでした。京都のサイクリストは京北の雪を避けるため冬は南の方を走るらしいのですが、既に淀川を60km走って足がパキパキになった僕にはやや過酷に感じました。しかし、ゆるポタからビールを美味しくするための報酬系ライドへコンセプトチェンジです。

 新名神の工事らしいです。海外ならYouTuberがGoProを持って登る類の物件ですね。この頃には既にTSS200超ですが、さらに金勝山というそこそこの山を登ります。

Two Rabbits Brewingは新しいパブも醸造所も良い感じの運河沿いにあります。疲れすぎて真顔です。TSS300超。しかもこの日は結構気温が低く、アンダーウェアにRaphaの普通のメリノを選んだら寒かったです。

ビールの写真は一切残っていないのですが、オーストラリア人のブルワーらしく、クーパーズにインスパイヤーされたペールエールや、クリアなDDH IPAなど結構今どきなナウいビールを作っていると感じました。フード類も美味しく、こちらもオーストラリア・インスパイアードな感じです。カニングマシンも新たに導入されたみたいで、お土産に缶を買って帰ることも可能です。カマドに行った時もそうでしたが、高田くんは何本もお持ち帰りで購入してて、僕より意識が高い人がおると素直に尊敬しました。

 帰りは近くの近江八幡駅から新快速に乗ったのですが、大阪駅で寝過ごして網干駅まで行ってしまう恐怖感が凄かったのですが、無事帰宅できました。

 

こんなライドになりました。このブルワリーライドシリーズが始まったのもエアロードを購入したのがきっかけで、自転車自体が速いのと、カーボンファイバー製で輪行が楽というのが心理的障壁を低くしています。何よりブルワリーでフィニッシュというのがモチベーションになるのは言うまでもありません。

そろそろ持ちネタが無くなってきたのでうちに来て欲しいというブルワリーさんがあれば是非ご連絡ください。そういえば先日近所の小さなブルーパブで友達と飲んでいて、ビールの話をしていたのですが、帰る時に「ビールに詳しいですね」と言われる処刑を受けました。

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